The work is a playable installation. The Japanese flag object which is made of 8000-9000 Japanese family name stamps. Family name stamps are considered as one’ s signatures in Japan. The red circle part is made of Japanese classic stamp ink paste. Underneath of the case, a hidden sound unit read out those family names like some teachers are taking attendance. You can play with the stamps by chosing and stamping those family names in one house. You can imagine how fun it is if all of you like live together as a family. You can also draw or stamp new houses by yourself. You create a new family consist of families. After you united families in a house, you post the house on the wall to make a big city. Family is not only blood tied. That makes us be glad.
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Family of Family
There are various people, and various families.
Even in one family, we have several family names.
One family relates to many families.
A family is made of families
With good friends, living in the same house.
similar sad feeling
same happy feeling
We are like a family
Aming for the same purpose
Fighting each other to defeat
Caring for each other, when we have a hard time
We are like a family
Seeing, talking, spending time together
Even under different family names
We are like a family
かぞくのかぞく
いろんな人がいて いろんな家がある
ひとつの家にも いろんな名字があって
いろんな家がつながっている
かぞくはかぞくがあつまっている
なかのいい友だちと ひとつ屋根の下
にたような かなしいきもち
同じような うれしいきもち
かぞくの ようなものだ
おなじことをめざしている
おたがいに 負けないようにたたかっている
つらいときは おたがいに思いやる
かぞくの ようなものだ
出会って 話して いっしょに時をすごせば
なまえがちがっていても
かぞくの ようなものだ
(展覧会は愛知県児童総合センター内に設置され、みんなであそぶことができるようになっています。
以下は会場内での説明書きから)
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いろんなかぞくの名字(みょうじ)のハンコがあつまって、日本の国旗になっています。
日の丸の部分は朱肉(しゅにく)になっています。
いろんな色のメモブロックが用意してありますので
いえの形のスタンプを使ったり、自分でいえの絵を描いたりして
そこにどんな人たちが一緒に暮らしたらたのしいかなと想像しながら
自分で選んだ名前のハンをいえの中に押して自由にあそんでみてください。
ともだちや 先生や 自分の名前や 知っている人の名前をみつけて
同じいえの中にハンを押してみます。一緒のかぞくになったみたいで
なんだかちょっとうれしくなったりします
じぶんでいろんな人をあつめたかぞくを作ったら
うしろのかべにはって まちを作ってみませんか?
たくさんの名前が集まった おおきなまちになるといいなと思っています。
(*photos from my exhibition "Nandakaureshii (Somehow, I am glad)" at Aichi Children's Center.)
かぞくのかぞく 遊べるインスタレーション作品 ©Ko Yamada
2009 Sound Installation
vinyl pipes, sound system, mic, speaker, cables, school chairs, school desk
Only someone else can talk about one’ s absence.
Wispers of 30 persons tell you about someone they care sinsererly through the 6 separated pipes. Words are spoken like water drops falling slowly from those faucets. They sometimes speak eloquently, and remain silence for a long time. Only someone else can talk about one’ s absence. We leave our absence to others.
School desk and chair in the center of installation simbolize “absentees”. A book is on the top of the desk that shows pages with sentences lacking most of the contents. It looks like a textbook with full of asterisks. The unreadable words are covered with audio magnetic tapes. A microphone and a tape head are mounted on the desk. They suggest audience that they can express their presences. It is up to the audience if they want to affect someone’ s absence or just listen to those words about someone’ sabsence.
I think you may want to say that a work of art is someone else which talks about
“absence of the artist”
サウンドインスタレーション 展示作品 2009年
誰かがそこにいないという事は他人によってしか語られないという事をテーマとしたインスタレーション。
6つのパイプを通してそれぞれの椅子の上にある口から それぞれにとって大切な人であった誰かについて、ささやくように言葉が語られる。ぽつり、 ぽつり、と水道から水滴がゆっくりとこぼれ落ちるように語られる言葉は 時に雄弁に語り、時に長い沈黙を守る。人の不在は、他人によってしか語られる事はない。 我々は自らがいないことについてを他に委ねているのだ。
中央の椅子と机は学校における「欠席者」を象徴していて、作品の意図を示す言葉だけが雨だれのように残されたページが開かれている。それはさながら大切な事を削り取られた伏字だらけの教科書のような姿をしており、伏字を読み取れるのかもしれない器具というヒントやマイクの存在により、読みとったり、話しかけたりして「いる」ということを表現してもよいという可能性を見る側に開いている。関わろうとするのか、不在についての言葉に耳を傾けて行こうとするのかは、鑑賞者という他人に委ねられており、作品というものもあえて言えば「作家の不在」を物語る他者ということになる。
Performance unit with the poet, Mr. Jin Murata.
昭和慢画(慢は漫画の漫ではない)は、詩人、村田 仁氏とのメディアパフォーマンスユニット。
個人の最も古い記憶についてのインタビューを行い、そのエピソードを記録。
それぞれのお話を神話として書き記し、絵を作る。お話のタイトルになる
「言葉」をその絵にあてがって「言葉の星座」を作っていく。
記憶は遠い過去を実際に参照するのではなく、その場その場で作り上げられていくものであるという認識から、全てを現在の「事」として書き記し、遠い過去の光を今の輝きとしてみることのできる空にまたたく星座のあり方になぞらえていく。「思い出す」行為の価値や記憶のありかたを捉え直す試み。
アメリカの教科書風に作られた「言葉の星座」のガイドブックは英語と日本語で書かれている。 基本的に何年前の話でも現在形で記述し、今起きている事とし ている。 76年前のエピソードは76光年離れた話として位置づけられ、あくまでも同一の時空間に存在する事として描かれる。
マサチューセッツ、マウントホリヨーク大学でのパフォーマンスワークショップでは、この本を教科書としつつ、言葉の星座の自作プラネタリウムによる投影を しながら、村田氏と二人でお話を英語、日本語同時に朗読していくパフォーマンスを行い、終了後に参加者同士組になってお互いの最も古い記憶のエピソードか ら神話を作るワークショプを行った。 出来上がった星座で本の中程にある空欄のページと北天の一部を埋め、お互いの宇宙を完成させてから本を交換し持ち 帰った。
名古屋 写真家 カメラマン アーティスト 写真 美術 芸術家 アーチスト 写真作家 作家 contemporary photographer 山田亘 Japanese Photographer artist fine art photography Ko Yamada 山田 亘 やまだこう やまだわたる