Ko Yamada, born and raised in Japan, is a photography/media artist working in Japan.
After he finished with his master degree in photography at Ohio University, he started his career in the U.S. He was selected for the National Graduate Seminar for Photography in 1993. He was recognized at the FotoFest 1994 in Houston, Texas and at the 2nd International Photo Meeting in Sao Paulo, Brazil, before he had shows at Tokyo Metropolitan Museum of Photography. After he worked for International Symposium on Electronic Arts (ISEA) 2002 as the vise secretary general, he expand his field as photography based multi-media expressions. He combined photography with sound installations, book projects, newspaper project, and performances. His photography and art project are widely exhibited in Japan, Brazil, the U.S.A., Germany, Thailand, Malaysia and moreover in the virtual cyberspace like the Second Life.
山田 亘(やまだ こう)日本、愛知県名古屋市出身 写真家/メディア表現 日本在住
米国オハイオ州立オハイオ大学及びオハイオ大学大学院芸術学部写真学科を卒業後、アメリカで作家活動を開始。
1993 年にはアメリカ写真協会(American Photography Institute)主催の全米大学院選抜セミナーフェローシップ20名に選ばれる。1994年テキサス州ヒューストンのフォトビエンナーレ、1995年 ブラジルサンパウロの国際写真祭において個展を行ったあと、1997年、東京都写真美術館での国際写真ビエンナーレから日本での活動を開始する。2002 年に行われたISEA2002Nagoya(電子芸術国際会議2002)で事務局次長を務めたことをきっかけに、その活動領域を写真をベースとしたマルチ メディア表現へと拡げている。写真をサウンドインスタレーションと組み合わせたり、本、新聞といった紙媒体のコンセプトを遊んだり、パフォーマンスにも取 り組んでいる。近年の活動では2009年にはクリエイティブ・デザインシティなごや2009において国際若手デザイナーワークショップのディレクターとして「名古屋なるへそ新聞」を企画。2010年の「あいちアートの森」展では人の不在を物語る声を使った写真作品とサウンドインスタレーションと組み合わせた映像サウンドインスタレーションを発表、本、新聞といった紙媒体のコンセプトを遊んだり、映像制作やパフォーマンスにも取り組み、あいちトリエンナーレの関連企画である「地熱の荒野新聞」において自身初の漫画連載「れんさい7コマまんが[アングラくん」も経験。2010年12月「きろくのきおく」展では自身初の企画展の企画にも携わっている。2011年「球殻の空」では写真作品、「なんだかうれしい」展では8000本の印鑑と朱肉を使った参加型の立体作品を発表している。ベルリンで毎年開催されているDMY INTERNATIONAL DESIGN FESTIVAL(2011)においては都市の変遷のシュミレーションとしての新聞ワークショップ企画「Berliner Naruheso Weltzeitung (ベルリンなるへそ世界新聞)」を発表、運営している。作品やそのプロジェクトは日本国内のみならず、ブラジル、アメリカ、ドイツ、タイ、マレーシア等や、果てはセカンドライフの様なバーチャル スペースでまでも幅広く展示、公開されている。
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